佐渡金山とは
佐渡といえば佐渡金山!という感じの佐渡島の代表的な観光名所。
江戸時代から近代まで続いた日本最大級の金山跡。
金や銀を採掘していた歴史ある鉱山で、当時の坑道や採掘の様子が保存、再現されており、見応えたっぷりのスポットです。


宗太夫坑呼ばれる江戸時代の坑道。
人形や音声を使って当時の採掘の様子をリアルに再現しています。
坑道内は暗いのでなんかちょっとドキドキ、冒険気分です。

道遊の割戸。
上部は江戸時代初期、下部は明治、大正、昭和の時代に大規模な採掘が行われそうです。
写真に見える空洞部分も採掘跡ですが、この空洞の真下に坑道があり、鉱石は道遊坑からトロッコで外に運搬されていたのだととか。

坑道を歩いたりできる他に、展示室があり様々な展示がされていました。
とても充実した内容で佐渡金山のことを知ることができます。

江戸時代に佐渡で作られた希少な佐渡小判と一分金
時間が遅くなってしまって、展示室は少し急いで見ることになってしまいました。
今度はもっとゆっくりと見てみたいです。
佐渡金山、アクセスと営業時間
佐渡金山のアクセスと営業時間です。
所在地:新潟県佐渡市下相川1305番地
TEL:0259-74-2389
営業時間:8:00~17:30(11~3月は8:30~17:00)
両津港から車で約30km 約60分 大佐渡スカイライン経由は約90分
両津港から路線バスで「佐渡金山」行(約70分)
または「相川」行(約60分)~「相川」で下車後「佐渡金山」行乗換え(約10分)
小木港から車で約45km 約80分
小木港から路線バスで「相川」行(約90分)~「相川」で下車後「佐渡金山」行乗換え(約10分)
※「相川」行は「あかね」到着に接続
思っていた以上に魅力的な場所、佐渡金山
佐渡金山はただの観光地ではなく、過去に生きた人々の努力、時間の重みを感じられるような場所でした。
ひんやりとした坑道の奥深く、灯が灯るその先には、かつての鉱夫たちの暮らしや思いが静かに残っているようにも思えました。
道遊の割戸の壮大な景色を見上げながら、人の力でここまで掘り進められたことに驚きと敬意を覚えます。
人間の営みに心を動かされた1日でした。ぜひ佐渡島に行く際は立ち寄ってみることをおすすめします!