こんにちは。前回の続きです。
岩手県一関市にある「猊鼻渓(げいびけい)」に行ってきました。
ここ、まるで絵の中にいるみたいな美しさなんです。

写真が曲がっていますが^^;
すみません。
猊鼻渓は、北上川支流の砂鉄川沿いに、高さ50mを超える石灰岩の岸壁が、およそ2kmにわたって続く渓谷で、大正14年10月8日、国の史蹟名勝天然記念物に、名勝指定県内第一号に指定され、日本百景のひとつに数えられています。
猊鼻渓の名物といえば、やっぱり「舟下り」。

エンジンなしの手漕ぎ舟に乗って、ゆーっくり川を下っていくんですが、これがまた最高に癒される。両側には高さ100メートル近い断崖がそびえてて、自然の迫力に思わず息をのむほど。



美しい景色を見ながらカモと一緒にゆったり進みます。

船頭さんのガイドや舟歌も風情があって、まるで昔話の世界に迷い込んだみたいな気分になります。

獅子ヶ鼻

毘沙門窟

折り返し地点少し船から降りることができます。
「運玉投げ」という、小さな願い事を込めて岩の穴に玉を投げるちょっとしたお楽しみも。
季節ごとに風景がガラッと変わるのも魅力。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色……どの時期に行っても違った美しさが楽しめます。
せかせかした日常からちょっと離れて、自然の中でのんびりした時間を過ごしたい人にはぴったりの場所です。
