続きです。
柳川を後にし糸島を通って博多方面へ帰ることにしました。
柳川でゆっくりと過ごしたものだから、すっかり夕方になってしまいましたが。。
箱島神社とは

箱島神社!こんなに素敵な夕景が見られた!
夕方だったので、島の上の方までは行かなかったけれど、岩の階段を登ると一番奥に祠があります。
糸島の美しい海沿いにそっと佇む箱島神社、
この神社はまるで海に浮かんでいるように見える小さな島、箱島にあります。
その姿はとても幻想的。夕方だったから特に神秘的に見えました。
江戸時代には竜宮城と称えられた景勝地。
愛の神様、耳の神様として信仰されています。
大正から昭和初期にかけては茶屋や料亭が数軒立ち並ぶ遊興地だったようです。
残念ながら台風によって倒壊してしまったそうですが。
実際に見てみると確かに、このような場所に数件も茶屋や料亭があった事が信じられない。
御祭神は
塞坐三柱大神
さやりますみはしらのおおかみ・・・村境や交差点で禍事わざわいごとの侵入を防ぐ村の守護神
西宮大明神
にしのみやだいみょうじん・・・恵比須様として知られる商売繁盛の神様
愛染明王
あいぜんみょうおう・・・ 恋愛、縁結び、夫婦円満を司る愛の神様。
特にこの神様を信仰すると美しくなるとも言われていました。また遊女の守り神としても信仰されていました。
箱島神社には駐車場はありません。
路上駐車は厳禁!近くのパーキングに停めるなどしてくださいね。

箱島神社を後にして向かったのは桜井二見ヶ浦。
夕日の名所としても名高い観光スポットです!

桜井二見ヶ浦の白い鳥居と夫婦岩

この日はちょっと雲が多いのと、夕日の時間を少し過ぎてしまいましたが、この仄暗さも幻想的。
桜井二見ヶ浦は桜井神社の宇良宮(うらのみや)としてお祀りされているそうで
二つの岩は向かって右が男性の神様、伊邪那岐命(イザナギノミコト)
向かって左が女性の神様、伊邪那美命(イザナミノミコト)が鎮まっている御神体岩として信仰されているのだそうです。
櫻井神社の海中大鳥居である白い鳥居。
天気の良い昼間には陽の光を受けて輝く青い海と真っ白な鳥居のコントラストがとても美しいです。
櫻井神社本殿はこの場所から車で数分の場所にあります。
御祭神は
神直日神
かむなおひのかみ・・・厄災を清める神様
大直日神
おおなおひのかみ・・・厄災を清める神様
八十枉津日神
やそまがつひのかみ・・・厄災を司る神様
縁結び、恋愛成就、厄除け、家内安全、商売繁盛などさまざまなご利益があるとされています。
箱島神社
所在地:福岡県糸島市二丈浜窪85
駐車場はありません。路上駐車は厳禁です。
お近くのパーキングをご利用下さい。
桜井二見ヶ浦
所在地:福岡県糸島市志摩桜井
電話番号:092−322−2098(糸島市観光協会)
有料駐車場有り
桜井神社
所在地:福岡県糸島市志摩桜井4227
電話番号:092-327-0317
大型無料駐車場有り

箱島神社と二見ヶ浦、今回は夕方の時間帯の訪問となってしまいましたが
神秘的で美しい夕景を見る事ができて心が洗われました。静かな存在感が心に残る素晴らしいところでした。
海のきらめき、潮風の香り、そして白い鳥居に夕景。
近くにはお洒落なカフェやレストランもあり、女子旅や恋人同士の旅行にもぴったりの場所です。
今度は早い時間から訪れてみたいな!と思いました。